平成24年・春の青春18キップ乗車記【相模線乗車記(H24.3.18)】

2週間ぶりの「青春18キップ」での「乗り鉄」です。
 私が応援するサッカーチームの試合が横浜で行われましたので、応援に行くついでにちょっと足を伸ばして、首都圏で未乗車区間として残っている「相模線」の乗車をしてきました。

画像

①松本(539)→高尾(931)  424M 115系6連【C13編成】
(←高尾 クハ115-1127+モハ115-1071+モハ114-1134+モハ115-398+モハ114-424+クハ115-1224 松本→)
 今回の「乗り鉄」は、松本から高尾まで走る長距離普通列車の乗車からスタートです。この列車には松本車両センター所属の115系6連C編成が充当されます。
 このC編成の中にもシートの背もたれが低いシートクッションが硬め「更新車」と、モケットのみを灰色に張り替えた「アコモ改善車」の2タイプがあるのですが、個人的にはクッションが柔らかい「アコモ改善車」が私の好みなのですが…。そんなことを考えているうちに列車が松本駅に入線をしてきました。本日乗車する424MにはC13編成・アコモ改善車が充当されましたので、(おかげさまで)柔らかなボックス席に座っていくことができました。

 列車は松本駅を定刻に出発します。乗車率は10~20%といったところでしょうか…、まあ、休日のこの時間ですからこんなもんでしょうね。
 列車は快調に進みます…と書きたいところですが、この日は温度が急上昇したことにより、昨夜から降り続いた雨が急激に蒸発をしはじめたせいでしょうか、沿線一体に霧が立ち込め極めて視界が悪くなったせいでしょうか、列車は速度を落としながらの運転が続きます。ただ、列車は遅れが生じるものの、駅での停車時間で遅れを取り戻せるため、結果的には終着の高尾駅には定刻どおりの到着となりました。

 この列車、朝一番で首都圏に向かうため、途中、日野春、甲斐大和、四方津駅の3か所で特急の追越退避が行われます。その停車時間が勿体ない…という人には薦められませんが、特急画通過していくシーンを写真に納めたいというマニアの方にはうってつけの列車です。参考まで…。

画像

                          PHOTO:115系C13編成の室内


画像

               PHOTO:アコモ改善のみですのでシートは柔らかく私好みです。


画像

               PHOTO:甲斐大和駅では特急[スーパーあずさ4号]の退避を…


画像

         PHOTO:中央線にはスイッチパックだった駅の名残がいくつもあります(笹子駅)。
         

画像

          PHOTO:スカ色の115系もなかなか目にする機会が減ってきました(大月駅)。


画像

               PHOTO:四方津駅では特急[かいじ104号]の退避を行います。


画像

②高尾(932)→八王子(938) 962T 中央特快 E233系10連
 高尾駅からは中央線快速のE233系で八王子へ移動します。


画像

③八王子(940)→橋本(952) 914K 205系8連【H5編成】
 八王子駅からは横浜線に乗換え、相模線の始発駅となる橋本駅を目指します。
 横浜線には205系が使用されていますが、首都圏を走る列車の多くがE231系やE233系に置き換えられてきていますので、さすがに205系に乗車すると「古くなったなぁ~」と思ってしまいます。


画像

④橋本(1007)→茅ヶ崎(1104)  1080F 205系500番台【R4編成】
 橋本駅からは今回の「乗り鉄」のメインとなる相模線に乗車して茅ヶ崎駅を目指します。実は私、大学生時代の4年間を厚木市で過ごしており、相模線は身近にあった存在だったのですが、ちょうど大学生の頃は鉄道趣味から離れており、ついに一度も乗車することがありませんでした。当時の相模線にはキハ30・35系が走っていたわけですから、今、考えると「惜しいことをしてしまった…。」と思っています。

 さて、現在の相模線は既に電化をされておりディーゼルカーどころか205系でも最終増備車となった205系500番台車4連が走る路線となっています。
 この205系500番車ですが、概観は従来の205系とは大きく異なり、先頭車を見ると「地下鉄に乗り入れるために貫通扉を設けているのかな?」と思えるような作りとなっています(実際には貫通扉ではなく、そのように見えるデザインとなっています。)。
 ただ、ひとたび車内に入ってしまうと、そこはやはり205系!若草色のシートの色が205系であることをしっかりとアピールしていました。

 列車は座席定員の5~6割りの乗客を乗せて橋本駅を出発します。しばらくの間は横浜線と平行して走る形ですが、その後、相模線は進行方向を南西に変え、新興住宅街を走って行きます。
 私は「相模線」というのは首都圏の都市と都市の間を結んでいるので、当然「複線」だと思っていたのですが、全線単線なんですね。そのため駅で列車交換をする停車時間がけっこう取られており、なんとなくこの時間が少なくなれば時間短縮にもなるのに…と思ったり、こういう路線だからこそ、途中駅を通過する快速列車が走っていてもいいのでは…と思いをめぐらせながら乗車を続けました。

 列車は小田急線との乗換駅となる厚木駅を過ぎ、東名高速、東海道新幹線をくぐりながら茅ヶ崎駅を目指します。寒川駅からは高校生達がどどっと乗り込んできて、ここまで静かだった車内も賑やかになります。
 寒川駅を出てしばらく走ると周りに道路やビルやらがぐくっとと近づき、そのうちにJRの線路が近づいてくると、間もなく終点の茅ヶ崎駅に到着します。

 この路線、仮に八王子駅から茅ヶ崎駅までの間を30分程度時間で抜けることができるようになれば、中央線から東海道本線へのバイパスとしての利用価値が上がるような気がするのですが、さすがにそれは難しいことなのかな?と思いつつ、相模線の列車をあとにしました。



画像

⑤茅ヶ崎(1110)→横浜(1136) 826M E231系15連
 茅ヶ崎駅からはサッカー競技場のある横浜まで東海道線で移動します。最新鋭のE233系3000番台車を期待したのですが、残念ながら普通のE231系でした。
 このE231系の普通列車ですが、当然のように東海道線では120Km/H運転を行っていますが、普通列車の120Km/H運転って凄くないですか?(絶対、長野じゃ考えられません!)。
 しかも185系特急がモーター音を金きり立てて通過していくのに、E231系はスムーズな音で走り去っていく姿を見ると、時代の流れを感じてしまいますね…。


◎このあとはニッパツ三ッ沢球技場で「Y.S.C.C.VSAC長野パルセイロ」の試合を観戦しました。試合結果が記になる方はこちら…http://tomodaciya221-2.at.webry.info/201203/article_6.html


⑥横浜(1524)→八王子(1613)  1529K 快速 205系8連
 横浜駅までバスで戻り、ここからは横浜線の快速列車で八王子駅に戻ります。
 なにせ、横浜駅の西口にバスが到着したのが15時22分。猛ダッシュでなんとかギリギリで乗車することができました(この列車に乗り遅れると、松本の到着が1時間45分違ってきます…。)。


画像

⑦八王子(1617)→松本(2000) 445M 115系6連【C1編成】
(←松本 クハ115-1084+モハ114-1129+モハ115-1066+モハ114-1128+モハ115-1065+クハ115-1123 高尾→)
 八王子駅でも乗換時間がわずか4分!こちらも階段ダッシュによりなんとか乗り継ぎに成功しました。残念ながら列車は混雑をしており座わることはできませんでしたが、この列車にさえ乗り継ぐことができれば8時には松本駅に到着しますので、まずは、ほっと一安心。
 結局、座っていけたのは大月駅からでしたが、大月駅からは1人でずっと1ボックスを使用できましたので、松本までゆったりと普通列車の旅を満喫することができました。


 今回は「サッカー観戦」がメインだったのか「乗り鉄」がメインだったのか、自分でもよくわかりませんが、今回は乗り継ぎ時間がほとんどない「乗り鉄」でしたので、満足な写真も撮ることができず、また、車内の観察もできなく、ちょっと不満足な「乗り鉄」となってしまいました。貴重な205系500番台車に乗車したのですから、もっとゆっくりと乗りたかったですね。ただ、相模線が中央線と東海道線のバイパスとして使えることがわかりましたので、機会があればもう一度どこかで乗車を…と思っているところです。

【乗車日:平成24年3月18日(日)】

↓鉄道ブログランキングに参加しています。よろしかったら、ワンクリックをお願いします(お金等は一切かかりません。私の励みになります。)。
にほんブログ村 鉄道ブログへ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

面白い
ナイス ナイス

この記事へのコメント

201系LOVE
2012年03月20日 17:40
相模線は首都圏から、我が地元立川からも近くて気軽にローカル線気分を味わえるところや、ローカル線な雰囲気で車両が205系という、なんとなく車両と雰囲気のミスマッチさが気に入ってます。

茅ヶ崎で東海道線、厚木や海老名での小田急や相鉄、橋本では横浜線と京王相模原線との連絡もあり乗客も多いので、確かに複線にしてスピードアップし、快速を走らせれば便利度は格段に上がって宅地開発も進んで利用客も増えるのでは?と自分も感じてます。

相模線のキハ30や35は懐かしいですね。
キハ35の900番台の試作型ステンレス車も一両いましたね。
TTI
2012年03月20日 18:41
 201系LOVEさん
 コメントをお寄せいただきありがとうございます。長野に住む私にとって「相模線」というのは「都会を走る幹線」というイメージがあるのですが、都会に住む方からすると相模線というのは「ローカル線」なんですね。
 仰るとおり私鉄との乗換駅も多い割には乗降客が少ないということは、やはり利便性に欠けているから…ということなんでしょうね。
国鉄50%JRE50%
2012年03月29日 21:44
相模線は
沿線住民は複線化を希望しており土地の譲渡を考えている人がいると聞いたことがあります。
しかしJR東日本が難色を示しているといった状況ですね。

利用者がそこまで多くないので仕方ないとは思いますが・・・
TTI
2012年03月30日 19:00
 国鉄50%JRE50%さん
 コメントをお寄せいただきありがとうございます。
 相模線も路線の横にスペースがかなり空いているところと、住宅が両側から迫っていて「もうどうしようもない!」というくらい狭い場所がいくつもありましたから、複線かも厳しいかも知れませんね
 私はこの「乗車記」の時に始めて乗ったのですが、正直、もう少し混雑するもの…と思っていたのですが、ちょっと拍子抜けの感じでした(もっとも休日でしたからね…。)。

この記事へのトラックバック

  • 相模線205系500番台

    Excerpt: 205系500番台は1991年に相模線に導入された新製車両で、運転台のモニタ装置にFC-9801を搭載していた。 Weblog: ぱふぅ家のホームページ racked: 2012-12-04 22:50