早春の飯山・上越線の旅(H24.5.3)

画像

 上越線から飯山線の十日町駅まで、首都圏色のキハ40系ディーゼルカーを使用した快速[十日町きものまつり号]が走るということで、この列車に乗車するため長野から新緑の飯山線~上越線を利用して乗車をしてきました。

画像

①長野(514)→十日町(745)  123D 
②十日町(818)→越後川口(846)  181D
(←十日町 キハ110-236+キハ110-233 長野→)
 長野からは朝の1番列車となる飯山線の普通列車で越後川口を目指します。今日からGWの後半がスタートするのですが、運悪く天気が良くなく朝から冷たい雨が降り続いています。
 『GWなので混むかな?』と思ったのですが、さすがにこの時間の普通列車ということで車内はガラガラ!途中から混雑することもなく、雨の飯山線をゆっくりと進みます。

 長野市内に住んでいると季節は「春」なのですが、ここ飯山線はまだ「早春」という感じで、新緑よりも残雪が目立ちます。長野市内では桜も葉桜となっていますが、こちらでは満開の場所もあるなど、長野県は本当に広いんだということを感じます。

 列車はそんな景色を水滴の付いた車窓に見せてくれながら、ゆっくりとした速度で進み、ひとまずの終着駅となる十日町駅に到着します。
 この列車、時刻表を見ると十日町行きのように見えるのですが、十日町駅に7時45分に到着した123Dがそのまま181Dの運用に就きますので、123Dに乗車した状態を続けているとそのまま越後川口駅に到着します。
 しかし、十日町駅では30分以上停車しますので、私も一度駅を出で駅前を散策します。

 ただ、残念ながら朝から降り続いている雨も激しさを増してきたほか、十日町の駅周辺にはコンビニ等も見当たりませんでしたので、早々に駅に引き返し、列車内で発車までを過ごしました。

 列車は発車時刻となっても乗客がさほど増えず、ちょっと寂しい状態で終着の越後川口駅に到着します。

画像

             PHOTO:長野駅は午前4時50分くらいにならないと開きません!


画像

                       PHOTO:キハ110系のシート配置


画像

                  PHOTO:ボックス席はかなり背もたれが垂直です。


画像

                  PHOTO:飯山線は千曲川に沿って走っていきます。


画像

                     PHOTO:桑名川付近はまだ桜が満開です。


画像

             PHOTO:戸狩野沢温泉を過ぎると、沿線には雪が沢山残っています。


画像

                       PHOTO:十日町駅周辺には何もなし…


画像

                 PHOTO:魚野川を渡ると間もなく終点の越後川口駅です。


画像

③越後川口(853)→長岡(916) 1729M 115系5連【N8+S14編成】
(←長岡 クモハ115-1052+モハ114-1072+クハ115-1046+クモハ115-1505+クモハ114-505 越後川口→)
 越後川口駅からは今回の「乗り鉄」では最初で最後となる電車に乗車して長岡駅を目指します。
 同じタイミングで越後川口駅に到着した「水上行き」は2両編成ですが、長岡行きは5両編成ということで、ボックス席に座ってゆっくりと乗車することができました。
画像

                         PHOTO:115系新潟車の車内


画像

          PHOTO:シートモケットは替わっていますが、オリジナルシートだと思います。


画像

④長岡(928)→十日町(1023) 9124D 快速[十日町きものまつり号]
(←十日町① キハ47-515+キハ47-514 ②長岡→)
 長岡駅からは今回のお目当ての列車となる快速[十日町きものまつり号]に乗車します。

 「時代は変わった。」と思ったのは、今回、この快速[十日町きものまつり号]の乗車には「座席指定席券」が必要だということ。キハ28・58やキハ52が終焉を迎える時期にも座席指定席券が必要な列車は多くありましたが、キハ28・58は「急行型車両」、一方、キハ40系は「通勤型車両」と私は理解をしていましたので、まさかキハ40系DCに乗車するのに「座席指定席券」が必要とは…と思ってしまったのは私だけでしょうか(しかも今回はデッキなしのキハ47ですから…)。

 まあ、そんなことを言っても仕方がありませんので、乗車をすべく4月中旬に「みどりの窓口」で指定席の状況を見てもらったところ、一部については「びゅうの企画枠」で抑えられていましたが、余裕で窓際の座席を購入することができました。

 さて、長岡駅までは飯山線を北上して9時16分に到着したのですが、快速[十日町きものまつり号]はまだ到着していません。快速列車だと座席を確保しなくてはいけないので乗車口に並ぶところですが、今回は座席が書くわ去れていますので、ホームの端に移動して回送列車の到着シーンの撮影を行ってから列車に乗車します(座席指定はこういうときには安心ですが…)。

 回送列車の入線が発車の5分前でしたのであわててホームに駆け上がり、快速[十日町きものまつり号]が到着しているホームに駆け下りたのですが、なぜか乗客が車内で右往左往しています。
 どうして?と思ったところ、座席指定の列車なので車両に「号車」が表示していないというおそまつ…。そのため乗客がどちらの車両に座っていいのか分からず…という状態でした。
 私は仕方がないので「駅員さんどっちが何号車なの?」と聞いたところ『先頭が1号車です。』ということなので、ひとまず指定されていると思われる座席に荷物を置いて列車の撮影をします。

 この後、駅員さんが「いってらっしゃい…」という横断幕を待ってきてくれましたので、それをなんとか撮影したかったのですが、駅員さんたちは自分達を撮影するのが忙しく、乗客に横断幕を見せたのは快速[十日町きものまつり号]のドア扱いが終了した時点という、これもおそまつなことで…。

 さて、長岡駅をドタバタで発車した快速[十日町きものまつり号]は気持ち良い加速で越後平野を走り抜けていきます。ディーゼルカーってこんなに静かだっけ?というくらいのエンジン音で、先ほどまで乗車していた115系よりも静かな車内です。さて、快速[十日町きものまつり号]の車内ですが、混雑するのかな?と思っていたのですが、各ボックスは1~2程度の乗客と少々寂しい感じです。それでも着物姿の乗客がいるなと、列車名どおり着物祭りに行くと思われる人も何人か乗車していました。
 また、車内では列車名はアナウンスするものの、乗車証明書の配布はもちろんのことパンフレット等の配布も全くなく、また、十日町の着物まつりに関するアナウンスもないなど、なんとなく肩透かしの感じもしました(正直、号車番号の未表示なども含めて、新潟支社さんのやる気が全く見えませんでした。)。

 列車は越後川口駅で停車した後、上越線と分かれて飯山線に入って行きます。列車ダイヤ上は十日町駅までノンストップとなっていますが、実際には安全確認のためでしょうか各駅に全て停車をしながら十日町を目指します。カレンダーは5月ですが、この辺には雪がまだ沢山残っており、いかに今年の冬が厳しかったのかを物語っているかのようでした。
 
 このまま十日町駅に到着か…と思っていたところ、十日町駅には着物を纏った「ミス十日町」が待ってくれており、乗客にパンフレットなどの配布を行ってくれました。個人的にはこのままこの列車に乗って長野に行きたいところですが、残念ながらこの快速[十日町きものまつり号]は十日町駅が終着駅です。後ろ髪を引かれる思いでキハ47の車内を後にしました。


画像

              PHOTO:長岡駅の電光掲示板(列車名くらい表示すればいいのに…)



画像

                  PHOTO:長岡駅には「回送」表示で入線してきます。



画像

                 PHOTO:キハ47の車内、やはりデッキなしという車両は…



画像

                         PHOTO:急行型のボックスシート



画像

           PHOTO:列車が発車してからようやく乗客に横断幕を見せるというおそまつ…



画像

                 PHOTO:静かなエンジン音でえちご平野を駆け抜けます。



画像

              PHOTO:越後川口駅の手前で転線をして飯山線に入る準備をします。


画像

                    PHOTO:上越線と分かれて飯山線に入って行きます。


画像

                     PHOTO:魚野川は昨日からの雨で濁っていました。


画像

    PHOTO:何もイベントがないと思っていたところ、十日町駅では「ミス十日町」が出迎えてくれました。



画像

                 PHOTO:十日町駅に停車中の快速[十日町きものまつり号]


画像

                 PHOTO:十日町駅に停車中の快速[十日町きものまつり号]


画像

⑤十日町(1119)→戸狩野沢温泉(1237)  166D
(←戸狩野沢温泉 キハ110-233+キハ110-236 十日町→)
 十日町では『着物まつり』の準備をしている市内を少しうろうろした後、長野への帰路につきます。
 十日町から乗車した列車は、今朝、長野から乗車した編成が充当されていました。
 この列車に乗ると、戸狩野沢温泉で乗り継ぎは必要ですが、長野に行くことができますので混雑を予想していたのですが、なぜかガラガラででした。
 朝から降っていた雨も止み、青空が広がり始めた飯山線をゆっくりと楽しみながら戸狩野沢温泉まで移動しました。


画像

             PHOTO:午前中とはまったく天気が変わり、青空の中を進みます



画像

⑥戸狩野沢温泉(1242)→長野(1340)  134D
(←長野 キハ112-210+キハ111-210 戸狩野沢温泉→)
 戸狩野沢温泉では反対側ホームに停車している長野行きに乗換えをし、長野駅を目指します。こちらも温泉帰りの乗客で混むのかと思っていたのですが、拍子抜けをするくらいの乗車率でした(豊野からは若干混雑はしました。)。
 今日の「乗り鉄」の目標は快速[十日町きものまつり号]でしたが、それよりも飯山線内の乗車が長かったので、まるでカミンズ製エンジンを積むキハ110系の乗車を楽しむ旅となった感じでした。


 今日は私の応援しているサッカーチームの試合があるため、十日町を早々に後にして戻ってきたのですが、1度くらいはゆっくりと「着物まつり」を見るのも良さそうですね。
 また、長岡→十日町間では「よく乗った!」と思えるほどの時間でもありませんので、今度は磐越西線のキハ40にでもゆっくりと乗車をしたいですね。

【乗車日:平成24年5月3日(木)】

↓鉄道ブログランキングに参加しています。よろしかったら、ワンクリックをお願いします(お金等は一切かかりません。私の励みになります。)。
にほんブログ村 鉄道ブログへ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 7

驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
面白い
ナイス ナイス

この記事へのコメント

カンマ・ドット
2012年05月05日 20:59
〉TTIさん
5月5日、西武池袋線沿線内で、西武 3000系『銀河鉄道999』塗装、西武 10000系『レッドアロークラシック』が、初めて観られました!
東急池上線沿線内では、東急 7700系『クラシックスタイル』も観られました!
私と一緒に行った親友は、夫々の写真(西武 3000系『銀河鉄道999』・西武 10000系『レッドアロークラシック』・東急 7700系『クラシックスタイル』)を、撮りました!
TTI
2012年05月05日 21:11
 カンマ・ドットさん
 コメントをお寄せいただきありがとうございます。
 レッドアロー・クラシックって、10000系がデビューした当初からあったのではないかと思うほど似合っていますよね。
 貴重な編成等を見ることができてよかったですね。

この記事へのトラックバック